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かなり前についたままになっていたブラウスのシミが、簡単に落ちました。通常のシミ抜きには下にタオルを敷いたり、上から叩くための布が必要だったりと準備が大変ですが、一台で水分を下から吸ってくれるのがとても便利だと思います。
皮脂汚れも落ちますが、この場合は汚れの範囲が広いことが多いので、ハンディ洗濯機ですべてを落とすのには時間がかかりました。出張先などで目立つ場所だけ対処するのには便利なのではないかと思いました。
コツを掴むまでに少し時間がかかりましたが、一度要領がわかれば、あとは簡単でした。シミ部分が本体に隠れて見えなくなるので、その見当をつけるのがちょっとコツがいるように思います。斜め上から覗き込むように使うとうまくいきました。
家庭での使用だけでなく、会社に一台置いて、ランチ後のシミ落としに使ったり、レストランでお客様へのサービスにも使えると思いました。ビジネスホテルに常備されていても便利かも。着物の半襟の汚れ落としにも使ってみたい。思いがけない場所に便利な使い方があるように思います。
ハンディ洗濯機でのシミ落としのコツは、シミの上に確実に水分を噴射することだと思います。あまり広範囲に水を噴射してしまうと、シミが広がってしまい落としにくくなるからです。
今回、綿棒で少量の台所用洗剤と水をシミの上に置いてそこをバキュームと超音波で吸ってみたのですが、これがとてもうまくいきました。下にタオルを敷く必要がないので、簡単で要領よくできたと思います。
シミ抜きの裏技として、下にタオルを敷いて掃除機で水分を吸い取りながら行うという方法があるのですが、それをこのハンディ洗濯機一台でやっているのと同じことになるのではないでしょうか。
実際、超音波をかけるまえに、水分とバキュームだけでもシミの多くの部分が落ちました。
家庭だけでなく、オフィスやレストランなどで、服を着たまま応急対応ができるというのはとても大きなメリットになりそうな気がします。営業マンのランチ後のオフィスでのシミ抜きなどにも便利そう。
こうした使い手の一工夫で、いろいろな可能性も広がっていく、おもしろい家電だなあと思います。
ももせ いづみ
生活コラムニスト
暮らし、ライフスタイルを主なテーマとするコラムニスト。執筆、イラスト、講演などのほか、雑誌、テレビ、ラジオなどさまざまな分野で活躍中。 日々の暮らしの中から生まれるコラム、忙しくてもゆるりと楽しく暮らすためのアイデア、時短レシピ、生き方のアドバイスは男女問わず幅広い世代から支持を集めている
ブログ:art de vivre ももせいづみオフィシャルサイト
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